武甲山伏流水を湛える龍神池の畔に祀られている。
かつては市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)を祀る「厳島社」(いつくしましゃ)と呼ばれていたが、平成12年11月11日、日本三大弁財天として知られる江島神社から改めて弁財天の御分霊を勧請し、新たな神祠を建立して合祀した。
神祠には、琵琶を奏でる裸体の弁天座像が祀られている。女性らしい上品な美しい御姿で、音楽芸能の上達を願う多くの人々より信仰を集めている。